レート2033 壁構築

はちと申します
配信準備中で今後は配信でレート2桁順位を目指して活動を予定しています

S19より本格的にレート対戦に復帰して
最終レート:2033 (最高:2068)
最終順位:142位 

という一定の結果を残せたので今後の練習もかねて構築記事を書いていきたいと思いま



使った構築は壁構築という非常にわかりやすく扱いやすいPTなので次のシーズンであるS20から初めて伝説環境に挑戦する方にもおすすめです

【構築】



【経緯】
同じレギュレーションであるS18をやっていなかったことやランクマッチが1年振りということもあり
スイッチトリパや受ループなどの構築は知識不足が否めないと判断して選択肢から除外
「対面構築」「壁構築」の2択まで絞りました。
伝説のポケモン1体使用可能というルール上「伝説ポケモンを育てる事が出来れば強い」と判断

また前期の結果で壁構築が少なかったのもあり対策自体少ないだろうと思い「壁構築」を選択しました。


【伝説選び】→ 黒馬バドレックス
壁構築の性質上 「積めるポケモン」「急所の被弾減少」「技の通り良い」という条件で探しました
「積めるポケモン大前提として積んで全抜きを狙うポケモンじゃないと壁の意味がないので必須
「急所の被弾減少」Sが高いポケモンを採用することで攻撃を受ける機会を極力減らす
「技の通り」は積み技を1つに抑えて3ウェポンを持てるかどうか

「一般ポケモンより高いS」という点が大事だということで
「黒馬バドレックス」「ザシアン」「ミライドン」「コライドン」の4択からスタート
その中でも ミライドンとコライドンは使用率1位、2位のハバタクカミ、パオジアンと同速でありテラスを切らないと不利対面であることから除外
ザシアンは上からたたけるものの伝説ポケモン使用率1位「黒馬バドレックス」の上を取るには 「くさわけ」の採用が必須になり「つるぎのまい」「くさわけ」を採用すると技のスペースや通りが非常に悪くなるのが懸念材料となり
「黒馬バドレックス」を採用するに至った


【壁を張るポケモン】 → オーロンゲ
3択でした
「オーロンゲ」「クレッフィ」「アローラキュウコン
上記3体から選択
上から殴られたり挑発されたりなどで壁を張れないと崩壊するのでアローラキュウコン」は選択肢から除外
「オーロンゲ」「クレッフィともに同じような技構成で違うのは「ソウルクラッシュ」or「てっていこうせん」のどちらを選択するかだが
2体とも使ってみた結果「ディンルー」「オーロンゲ」への打点やCダウンという追加効果が非常に強力だったこともあり今回は「オーロンゲ」の採用として この2体から構築をスタート



【2体目のエースポケモン】→ カイリュー
伝説ポケモンとはいえ無敵ではなく対処できないポケモンも多く存在する「テラパゴス」「ヒスイヌメルゴン」「イーユイ」などを苦手としていた
そこを解決するために2体目のエースポケモンとしてカイリュー採用
伝説ポケモンとも殴り合うことができ強力な先制技も有しているので2体目のエースとしてピッタリの性能を持つ



【選出圧力、ステロ巻き】→ ディンルー
電気の一環を切りつつ「きあいのタスキ」「がんじょう」などを削るステロ巻きができる点で採用
言うまでもなくめちゃくちゃ固いポケモンなので一発で退場することはほぼないため最低限の仕事は必ずしてくれる点を評価しての採
ステロ巻きはほかにもいるが、前環境で伝説使用率1位と2位だった黒馬バドレックス、ミライドンにも強い点とふきとばしで対面操作できる点を評価(もし変更するとしたらテツノワダチ)初期はガチグマ(暁)で使用していたが壁構築とのかみ合いが思いのほか悪く最終的に不採用となった


【鋼対策、S操作】→ オーガポン炎 
PT構築上どうしても重くなりがちな「ザシアン」「白馬バドレックス」「ハッサム」などを対策できるように採用
そのほか ディンルーやガチグマなどの地面タイプも見れる
特性かたやぶりで ミミッキュカイリューテラパゴスなどの特性を無視して突破できるのも心強い
がんせき封じによるS操作もできるため広範に増加していたスカーフミライドンのSを黒馬バドレックス以下に落とすことで多くの試合をものにした
壁構築のオーガポンなので「がんせきふうじ」の警戒が薄くホウオウやカイリューなどのポケモンを強引に突破することができる点でも採用に至った 


【最終補完】→ ウーラオス連撃
上記5体で重いポケモンは「パオジアン」「キラフロル」「テツノツツミ」
などが比較的重めになっているのでその対策として「連撃ウーラオス」を採用した
オーガポンに頼りがちになっていた 「ハッサム」「白馬バドレックス」などもある程度対抗できる点でも補完としての採用理由




【個別紹介】


バドレックス@オボンの実 (フェアリーテラス)

努力値:H(124) B(4) C(100) D(28) S(252) 

実数値:191-x-101-198-124-222

性格:おくびょう

壁の構築なのでタスキがなくても1回は攻撃を耐えるためタスキではなくオボンの実を採用
Sは同速ゲーもあるため最速
耐久面は、C特価ミライドンのイナズマドライブ確定耐え(壁有だと2耐)
そのほかも壁化であることでオボン込みで確定数がずれることが多い

アストラルピッド・・・安定のメインウェポン
ドレインキッス・・・ダメージ+回復技 とどめの場面などは積極的に選択する(ゴツメ注意)
くさむすび・・・ディンルーやカイオーガなどへの打点
わるだくみ・・・優秀な積み技

選出率:2位

基本的な勝ち筋はこのポケモンをいかに強く通していくかになります。
ノーマルテラスでアストラルピッドを無効にしてくることが多々あるのでその部分だけ読みが必要だが基本的には相性有利の技orドレインキッスで回復をするだけで勝ちにまで持っていける。
壁+オボン+ドレインキッスによる回復でとんでもない場持ちの良いポケモンなります
草テラスの採用も悪くはないがパオジアンを強く呼ぶ構築なのでパオジアンに不利になる草ではなく有利になるフェアリーで採用するに至った。



カイリューイカサマダイス (ノーマルテラス)

努力値:H(164) A(252) S(92) 

実数値:187-204-115-x-120-112

性格:いじっぱり

Aは火力重視でぶっぱ
Sは2段階上昇した際に黒バドレックス抜き
残りH

スケイルショット・・・メインウェポン 攻撃後Sが上がるのが強い
じしん・・・ メインウェポンではダメージを与えられない「鋼」「フェアリー」用の技
しんそく・・・優秀な先制技テラスタルと相まって爆発的な火力を出してくれる
りゅうのまい・・・優秀な積み技 

選出率:4位

裏のエース
黒馬バドレックスでは突破が難しい場合にバドレックスの変わりorバドレックスと同時に選出されるポケモン
イーユイ、黒バドレックスが苦手とするポケモンが多い場合はカイリューを選出します。
ノーマルテラスなので相手のバドレックスに対してかなり有利に立ち回れます。
回復技が無い分立ち回りは難しくなります


ディンルー@食べ残し (どくテラス)

努力値:H(252) B(36) D(220) 

実数値:262-130-165-x-128-65

性格:わんぱく


じしん・・・メインウェポン
カタストロフィ・・・火力不足を補う技
ステルスロック・・・タスキ、頑丈を破壊して一貫性を強める
ふきとばし・・・ゴチルゼルや小さくなるなどの積み対策

選出率:6位

タスキや頑丈、マルチスケイルなど積んだ後も1発は耐えるようなポケモンに対して役割を破壊する
また、相手の積み構築などに対してふきとばしでリセットできる部分が強
オーロンゲとディンルーを同時選出するとアタッカーが1体のみになり勝ち切れない試合が増えるので
受ループやテラパゴス構築などオーロンゲが選出できない構築に対して選出することが多い

テラスは自身の弱点のフェアリーと草を補える毒テラスで採用

オーガポン炎@かまどのめん 

努力値:H(92) A(252) B(4) D(4)  S(156) 

実数値:167-189-105-x-117-150

性格:いじっぱり

Aは火力重視でぶっぱ
構築としてウーラオスが重めなので
Sは準速ウーラオス抜きに調整
残りHをB,Dに振り分けた

ツタこんぼう・・・メインウェポン
ウッドホーン・・・メインウェポン2 回復技
がんせきふうじ・・・S操作 スカーフの恐れがあるポケモンやブーストエナジーでSが上がったハバタクカミなどを黒バド以下にする
でんこうせっか・・・先制技として採用 

選出率:3位


カイリューバドレックスでは処理が難しいポケモンをまとめて処理できるえらいやつ
ノーマルハッサム チョッキランドロスディンルーなども一手に担ってくれていたので影のMPV
がんせきふうじがなかなか読まれないのでホウオウやカイリューどが受けに出てきてそのまま倒すことも非常に多い
バドレックス、カイリューと並びテラスタルする機会は非常に多いです


ウーラオス@パンチグローブ(ノーマルテラス)

努力値:H(124) A(252) B(4) D(4)  S(124) 

実数値:191-200-121-x-81-133

性格:いじっぱり

Aは火力重視でぶっぱ
Sは準速カイリュー抜き調整
残りをHとB,Dに振り分け


すいりゅうれんだ・・・メインウェポン
インファイト ・・・メインウェポン2
れいとうパンチ ・・・ゴツメカイリューの増加に伴い すいりゅうれんだ → れいとうパンチで沈めるために採用
アクアジェット ・・・先制技として採用 パオジアンや黒バドなど微妙に耐えてくる相手への最後の一押し

選出率:5位

最終補完枠 パオジアンやキラフロルなどのポケモンが重いので対策と抑制として採用した
選出機会は少ないが出せば必ず仕事をしてくれるえらいポケモン
テラスは黒バド対面で強気に出れるノーマルテラスを採用している

オーロンゲ@ひかりのねんど

努力値:H(252) A(4) B(148) D(100)  S(4) 

実数値:202-141-104-x-118-81

性格:いじっぱり

Hぶっぱ
Dミライドンのイナズマドライブ2耐え(壁有)
Bザシアンのきょじゅうざん耐え(壁有)
S同族意識で4振り

※Bは多少下げてもきょじゅうざんを耐えます


ウルクラッシュ・・・メインウェポン Cダウンが強い
リフレクター・・・この構築の必須技
ひかりのかべ・・・この構築の必須技
でんじは・・・ブーストエナジーでSが上がったポケモンやスカーフ持ち、オーロンゲが壁を張る間にSを上げるポケモンに対して放つ(ハバタクカミ、ウーラオス、コライドン、ザシアンなど)

 

選出率:1位

いたずらごころによる先制の壁張が非常に強力 
基本は先発だが相手の構築にキラフロルがいる場合や受け気味の構築相手には出さないor後ろに回すことが多かった
受け構築には壁を張っても壁ターンを消費されるだけなので相手の構築を見て初手or後ろor出さないを見極める必要あるのでノープランで先発固定にしないように注意しましょう
割合としては
初手:6割 
裏:2割 
出さない:2割


【戦い方】
主に選出は
オーロンゲ+バドレックスorカイリューオーガポンorウーラオス の選出が基本となる
選出画面でバドレックスorカイリューどっちの通りが良いかを判断して最初の1体を決めて補完として@1匹を選ぶのが基本になります。
カイリューとバドレックス両方通せる場合は両方出すときもありま

ムゲンダイナ、ルギアなどの受構築相手には壁のターンなどは関係なくなってしまうのでそのような相手にはオーロンゲは出しません

伝説ポケモンに加えて パオジアン イーユイ 連撃ウーラオス ハッサム ディンルー はかなり選出されやすいポケモンになります。
上記のポケモンがいた場合 伝説+上記1枠+後1枠 となり非常に読みやすいので勝率も安定してきます

終盤数が増えてきた「かわらわりパオジアン」はかなりきついので持ってない事を祈るか初手オーロンゲ以外の択で倒しましょう

 

【主な選出】

VSコライドン、ミライドン、ザシアン
→オーロンゲ、オーガポン、バドレックス

VS黒バド
→オーロンゲ、バドレックス、カイリューorオーガポン

VSテラパゴス
カイリューorディンルー、オーガポン、ウーラオス

VSムゲンダイナ などの受け構築
→ディンルー カイリュー オーガポン


【まとめ】
ポケモン復帰勢でもレート2000まで1回で連れてきてくれたのでわかりやすい構築に仕上がっているかと思います!
今後は配信活動も行いつつレート2桁、そして1桁を目指していきますのでよかったら遊びに来てください

まだ配信前ですがよければチャンネル登録よろしくお願いします!

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